寝る前にコーヒーを飲むようになってから、
太ってしまったという人がたまにいます。
しかし、基本的にはコーヒーにはクロロゲン酸という
脂肪を分解しやすくする成分が含まれているため、
上手にコーヒーを飲めば痩せるのです。
寝る前にコーヒーを飲んで太ってしまったという人は、
就寝前にコーヒーを飲んでしまい
眠りが浅くなることが太ってしまう原因です。
ダイエットに限らず健康的な生活を送る上で
睡眠はとても大切です。
コーヒーは昼間に3杯程度飲むことが健康に効果的です。
こちらの記事では、コーヒーの健康効果についても解説しているので、
ぜひ合わせて読んでみてください。

コーヒーは上手に飲めば若さを保ち痩せる飲み物

コーヒーは、上手に飲めば健康に良い飲み物です。
最近では、コーヒーのクロロゲン酸によるダイエット効果だけではなく、
アンチエイジグ効果にも注目が集まっています。
さらにまた、クロロゲン酸を持つコーヒー、
セサミノールを持つゴマなども重要な抗酸化物である。
上記の「若さを保つ食事学」の論文に書いてある
【抗酸化物】と呼ばれるものがアンチエイジグ(老化防止)に効果のある食材である
証明なのです。
就寝する3時間前からコーヒーは飲まない

では、なぜ就寝前にコーヒーを飲むと太ってしまうのでしょうか。
寝る前にコーヒーを飲んで太ってしまう理由は、
コーヒーの覚醒効果によって睡眠が浅くなってしまうからです。
コーヒーの起源はアフリカ、エチオピアと言われ、
最初はアラブ地域のイスラム教指導者が修行中に眠くならないために用いた。
コーヒーが受験勉強の必需品と言われるように、
コーヒーに含まれるカフェインは、夜であっても眠くならない覚醒効果をもたらします。
寝る直前にコーヒーを飲んでしまうと、
眠りたくても眠れない体になってしまうのです。
眠りが浅いと十分に体を休めることができず、
結果的に不眠症になってしまう可能性があります。
眠りが浅いもしくは不眠症は、
ダイエットの大敵です。
原発性肥満とは、肥満を来たす明らかな病的要因がなく、成因として、過食や間食習慣、運動不足、短時間睡眠や睡眠の質の低下(不眠症・睡眠の浅さなど)、食事や就寝時刻などの生活リズムの乱れゲームやインターネット、ショ糖や動物性脂肪に対する依存、過剰なストレスなど、様々な生活習慣の乱れが複合的に関与している。
(引用:琉球大学大学院医学研究科 益崎 裕章 福島県立医科大学 糖尿病内分泌代謝内科学講座 島袋 充生「肥満症とメタボリックシンドローム:最近の知見と展望」より)
ダイエットを意識して、コーヒーを飲んでいる方は、
飲むタイミングを変えましょう。
コーヒー好きの方も将来健康に影響が出てしまう可能性があるので、
寝る前にコーヒーは飲まないようにしましょう。
コーヒーは昼間に3回飲もう!

コーヒーは、上手に飲めば健康効果の高い飲み物です。
コーヒーは
1日に3杯飲むのが最も健康に良いと言われています。
先程の章でお話した通り、寝る前にコーヒーを飲むことは避けたほうが良いです。
コーヒーを飲む適切なタイミングは、
コーヒーを飲む適切なタイミング
①朝起きたとき(ヨーグルト一緒にコーヒを飲むのが◎)
②昼食後(10程度の昼寝も組み合わせると午後のパフォーマンスがアップ)
③午後3時頃(お昼に飲んだコーヒのカフェインを補充しよう)
①朝起きたとき
朝ごはんにコーヒーを飲むことは、目覚めをよくして、
午前中頭がスッキリした状態で活動できるようになります。
ただ、朝食にコーヒーだけを飲むことは避けるようにしましょう。
コーヒーだけを飲んでしまうと胃炎の原因になってしまいます。
ヨーグルトなどのお腹に優しい食材と一緒にコーヒーを飲むと
コーヒーの効果を健康的に得ることができます。
②昼食後
お昼ごはんを食べた後にもコーヒーを飲みましょう。
お昼ごはんの後にコーヒーを飲んで、
ついでに10分程度の短い昼寝をすると
頭がスッキリして、午後も元気に活動をすることができます。
昼寝をすることが難しい場合は、5分間目を閉じるだけでも頭がスッキリする効果を
得ることができます。
③午後3時頃
コーヒに含まれるカフェインの覚醒効果はだいたい2時間~3時間程度と言われています。
お昼に飲んだコーヒーの効果も午後3時頃になると切れてきてしまい、
人によっては眠気が襲ってきます。
午後3時頃にもコーヒーを一杯飲みましょう。
午後3時にコーヒーを飲むときも朝食の時と同じように
ちょっとしたお菓子などを食べながらコーヒーを飲みましょう。
お菓子を食べながらコーヒーを飲むことによって、
胃を守りながらコーヒーを飲むことができます。
コーヒーに合うお菓子はこちらの記事でも紹介しているので、
ぜひ合わせて読んでみてください。

ダイエットに効果的な「バターコーヒー」も有名!

コーヒーでダイエットをしたい場合には、
「バターコーヒー」が有名です。
バターコーヒーは、中鎖脂肪酸という成分を体に取り入れることによって
脂肪を燃焼しやすくすることができます。
人によっては、有酸素運動と組み合わせる事によって、
3ヶ月で10kg痩せた人もいます。
バターコーヒーは、コンビニでも通販でも気軽に買うことができます。
こちらの記事でバターコーヒーについて詳しく解説しているので、
ぜひ合わせて読んでみてください。

まとめ
コーヒーは基本的には健康によく、ダイエットを助けてくれる食材です。
ただ、この記事で解説したように寝る前にコーヒーを飲んでしまうと、
眠りが浅くなり太ってしまうことがあります。
せっかくダイエットや運動を頑張っていても
睡眠がしっかりと取れていないことによって
太ってしまうことはとてももったいないです。
ぜひ、上手なタイミングでコーヒーを飲んで
理想の体も健康効果も手に入れましょう♪
